2024年05月03日 07:31 gooランキング
3位は「イクラ」!
名称がロシア語に由来する「イクラ」。チョウザメの卵を塩漬けにした料理キャビアにヒントを得てロシア人が考案したもので、すしネタになったのは戦後からです。使用する際には卵巣膜を取り除いて卵をバラし、塩やしょうゆにつけ込むのが一般的です。卵巣膜のまま塩漬けしたものは「スジコ」と呼ばれます。同率3位は「中トロ」!
赤身に分類されるネタ「中トロ」。マグロの胴体部から取れるネタで、脂が多い大トロと脂が少ない赤身との中間程度の脂を含んだ食べやすさが魅力です。取れる部位が背中側の「背かみ」「背なか」「背しも」、腹側の「腹なか」「腹しも」と広範囲にわたるため、脂の量や色などにバラつきがあるのも特徴です。2位は「マグロ」!
マグロの胴体部で背中と腹に挟まれた中心部から取れる赤身を使用した「マグロ」。脂身が無くあっさりとした味と、低カロリーかつ高タンパクなのが特徴で、「かみ」「なか」「しも」で筋の入り方が異なります。赤身の中でも頭に近い部分(かみ)は他の部分と比べて筋が少なく、味が濃厚になるとされています。1位は「サーモン」!
海外からの売り込みによって1980年代後半からすしネタとして使われるようになった「サーモン」。脂がのっているのが特徴で、英語名が同じ日本のサケ(鮭。狭義では海水魚のシロザケ)とは異なり、主にノルウェーなどで収穫されるアトランティックサーモンや、トラウトサーモン(=ニジマス)が使用されています。