友人にこき下ろされつづけた末に絶縁した経験談が寄せられた。50代女性(大阪府/医療・福祉・介護/年収100万円)は、高校時代の友人にあらゆることでないがしろにされてきたという。例えば
「1時間遅刻しても平気(待ち合わせ時間すぎてから『今から出るね』と連絡がくる)」
などはまだまだ序の口だった。(文:林加奈)
「私は母親が死んだりしたら死ぬほど落ち込んで立ち直れない」
これまでに、友人からはこんな振る舞いを受けてきたという。
「会う予定を電話で打ち合わせ中に急に『んー、なんか今日気がのらんからやっぱりやめとくわ』でガチャ切りされる。自分は引きこもりで犬の散歩も掃除も洗濯も旦那がしているのに、延々と旦那の愚痴しか言わない」
どれも人を軽く見ているとしか思えない、ひどい態度ばかりだ。女性もそこまでは耐えてきたというが、友人とのこんな会話がきっかけで絶縁を決意したという。
「『私は母親が死んだりしたら死ぬほど落ち込んで立ち直れない』と言うので『そんなの誰でもそうやで』というと『いやちがうねん、私はあんたらとは比べもんにならんくらい落ち込んで立ち直られへんねん、落ち込みのレベルが違うから』と言われて、あっ、なんかもうこの人無理だ、となりました」
この友人は「落ち込みのレベル」を他人とどう比較するのだろうか……。女性や夫をないがしろにしていながら、被害者意識は誰よりも強い友人。絶縁は賢明な判断だったと言えるだろう。
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