世帯年収が1100万円あると聞くと、勤続年数が長いか、役職付きの社員をイメージするかもしれない。しかし、30代前半と若くして年収1100万円を超えている人から、普段の暮らしぶりをつづった回答が寄せられている。（文：林加奈）
「慎ましい暮らしを送っているが、第二子出産予定であり、今後が心配」
都内に住む30代前半の女性（不動産系／正社員・職員／子ども1人）は「貯金100万円、投資等の資産は500万円」あるが、
「住宅ローン15万円、食費8万円、慎ましい暮らしを送っているが、第二子出産予定であり、今後が心配」
と、世帯年収1100万円であっても将来の支出に不安を覚えている様子。
一方、子どもがいない30代前半の既婚男性（神奈川県／IT・通信系／正社員・職員）は「貯金は400万ほど。注文住宅で建てた家に住んでいる」という。先ほど紹介した女性も含め、貯蓄が控えめなのはマイホームを購入しているからだろう。暮らしぶりについては
「服は基本的にGUやユニクロなどの店で購入。休日の食事はUberEatsなどのデリバリーやチェーン店で取ることが多い。住宅ローンは月に16万円ほど。ソーラーパネルを付けたおかげで電気代がかなり抑えられているので、賃貸に住んでいたときと負担はあまり変わっていない」
「私も妻も趣味にお金をかなり使えているので、現在の世帯年収に満足している」
と回答。お金の使い道にメリハリをつけることで満足感のある暮らしができているようだ。
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