「Macmillan Cancer Centre」は、がんの研究をサポートする英国の慈善団体「Cancer Research UK(英国王立がん研究基金)」の支援を受け、がんに関する革新的な研究を行っている。
エリザベス女王は2022年9月に崩御するまで、同団体のパトロンを務めていた。女王は1953年から「Imperial Cancer Research Fund(大英帝国がん研究財団)」のパトロンだったが、同財団が2002年に「Cancer Research Campaign(がん研究キャンペーン)」と合併し、現在の「Cancer Research UK」となった。
そしてこの日、チャールズ国王が故エリザベス女王の後任として、「Cancer Research UK」の新たなパトロンに就任することが正式に発表された。国王はカミラ王妃とともに、がんの早期発見の重要性に対する認識を高め、その研究の一部を視察するためにがんセンターを訪れた。