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映画「サユリ」神木家を襲う怪奇現象収めた恐怖の特報、追加キャストに梶原善ら

2024年04月25日 20:09  コミックナタリー

コミックナタリー

「サユリ」ティザービジュアル (c)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
押切蓮介原作による実写映画「サユリ」の特報とティザービジュアルが公開された。

【動画】神木家を襲う怪奇現象が次々と映し出される恐怖の特報

2024年夏公開の「サユリ」。特報映像には神木家に襲いかかる怪奇現象の数々が収められた。ひとりでについたテレビのノイズとともに、どこからか女性の笑い声が聞こえる響き渡るシーンに始まり、夜中に突然目覚める父、庭を無心に掘り続ける祖父といった家族の姿が次々と映し出される。そして「この家には“何か”がいる」という言葉に続き、扉の向こうからゆっくりと伸びてくる手と、黒く長い髪の毛が現れ映像が締めくくられた。

不穏な雰囲気が漂うティザービジュアルの中央には、映画のタイトルであり作中の呪いの根源でもある「サユリ」の名前が記された。文字の下にはサユリと思わしき少女の姿も収められている。サユリの怨念を感じさせる「みんな、死ねばいい。」という言葉も添えられた。

併せて追加キャストも解禁に。神木家の大黒柱である父親・昭雄役は梶原善、家族を明るく支える母親・正子役は占部房子、主人公・則雄の姉であり弟思いの長女・径子役は森田想、則雄を慕う次男・俊役は猪股怜生が演じる。神木家の引っ越しをきっかけに同居することになる祖父・章造役はきたろう、認知症の祖母・春枝役は根岸季衣に決定。則雄の同級生・住田役を近藤華が務める。

「サユリ」はとある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるジャパニーズホラー。監督は「貞子vs伽椰子」「不能犯」の白石晃士が務める。則雄役には南出凌嘉が決定した。

■ 映画「サユリ」
2024年夏全国公開

□ スタッフ
監督:白石晃士
原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊)
配給:ショウゲート

□ キャスト
南出凌嘉、梶原善、占部房子、森田想、猪股怜生、きたろう、根岸季衣、近藤華