友人と絶縁したという人からたくさんの投稿が寄せられている。そのほとんどは絶縁を言い出した側で、様々な思いがあっての決断だろうが、一方で絶縁された側にも思うところはある。宮城県に住む30代後半の女性(技能工・設備・交通・運輸/年収200万円)は自身を
「絶縁された方になります」
と書いている。「その友人とはアーティストのライブやプライベートで個人的に遊んでいた仲」であったというが、絶縁に至るまでに一体何があったのだろうか。(文:真鍋リイサ)
フォロー申請が数時間後に取り消されて
「4年程前に元友人が急にTwitter(現X)のアカウントを作り直したのでフォロー申請したんです」
「その時は一度繋がったのですが、数時間頃には取消されていて、おかしいなとは思っていたんです」
アカウントを作り直した真意は定かではないは、フォロー整理でもしたかったのだろうか。
「そのことから暫く経った後に、私の方からLINEで直接連絡を取ってみたんですが、ブロックされた様子で、メールでも連絡をしてみたのですが、一切の連絡を相手は切ってしまった様子でした」
理由も告げずにいきなり縁を切られてしまったという女性。Twitterだけでなく、LINEやメールでの連絡も断たれてしまっては女性には成す術もなかっただろう。しかし話はここで終わらなかった。
「ただ、その件から半年程経ったときにTwitterのDMであるアカウントから連絡が来たんです。誰かと思ったら、アカウント名を変えた元友人からでした」
「ろくな人生を生きないだろうなと感じました」
半年ぶりのDM。その内容は……
「最初から自分勝手で『突然(縁を)切ってすみませんでした』とまぁ、自分勝手なスタートでした」
いきなり謝罪してきた元友人。「取り敢えず、真意がわからない人なので大人の対応をしていました」というが、このあと元友人の衝撃な投稿を知り、絶縁を決意したと明かす。
「暫くやり取りをしていた後に彼女のアカウントで『私とのやり取りを面倒くさいやいい子ちゃんぶってる』などと陰口を公開していたのを目撃し、もう二度とやり直せないなとは思っていましたが、一方的に時間が経ってから相手をネチネチと攻撃する彼女の本性を見て、ろくな人生を生きないだろうなと感じました。まぁ、陰口の内容も誹謗中傷ほどではなく小学生程度なのは救いでしたけど」
自分から関係を修復してきたにもかかわらず悪口を言うとは、全く理解できない行動だ。嫌ならばわざわざ連絡してこなければ良いのにと思ってしまうが、陰口を言うことが彼女なりのストレス解消だったのだろうか。にしても、やられる側からすると大変迷惑な行為である。
「時間が経ち共通の友人から教えてもらいましたが、彼女は色んなところで人間関係で大小のトラブルが起こっていたことなどを知りました。今でも同じ市内にいる様子ですが、そんな性格なのでまともな人間関係を築けているかは謎です」
いろいろな場所でトラブルを起こしていたという元友人。同じ市内に住んでいるため、いやでも噂が耳に入ってくるのだろう。