「結婚する」と騙され、実は既婚者だった――。よく聞く話だが、実際に自分が騙されたときの怒りと悲しみは想像を絶するものだろう。交際相手が独身ではなく、実は既婚者だったというエピソードが寄せられた。
「好きで（不倫）したわけではなく、付き合っていた人が、いつの間にか結婚して、子どもまでいた。ショックで一週間何もたべれず５キロ痩せました」
と語るのは50代女性（千葉県／教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収250万円）。知らぬ間に不倫という罪に加担してしまった女性の当時の心境を紹介する。（文：林加奈）
噂を聞き既婚者と疑うも「一緒になる人の言うこと聞いてくれないと困るよ」
当時、交際相手が結婚しているという噂を聞いたこともあった女性。しかし、彼氏に追及すると、こう返されたという。
「噂に決まってる、妹に子どもが産まれた」
「籍入れたい？一緒になる人の言うこと聞いてくれないと困るよ」
そう言われ、彼の言葉を信じ、「その話（既婚を疑うこと）はやめよう」と思ったが、結局
「次から次へといろいろ言ってくる人がいて最終的には認めた」
と、やはり周囲の情報から既婚者であることが誤魔化し切れなくなったようだ。
「根っからの女好きだから１人じゃ物足りないんでしょうね。相手は私とは正反対。結婚相手だからこそ違うタイプだったのかも知れませんが。綺麗な人、可愛い人なら諦めるもブスではないけど、若いだけで。ほんとかわからないですが、結婚して1年くらいだと思いますが『性格が合わない、お弁当作ってもらえない』言ってますが、よく聞く話ですよね 」
自分との関係が不倫だと発覚した後も、彼に会い続けているのだろうか。女性は不倫している人に対してこう続ける。
「男の人が奥さんを誉めることってあまりないですよね、結婚して良かったと言う人もあまりいないですし。なんなんでしょうね。『焦った、出会いなかったとか』マイナスなことばかり言ってますが『ならさっさと別れろ』と言いたいですね」
「女性でも既婚者なのに、調子良いことしてる人いますし、私には理解できないですね。 私は一途なんで」
その後、女性と交際相手の男性がどうなったのかは書かれていない。しかし、相手の男性は役職者だったが「別のことで処分されて降格され給料落ち」したとのことだ。直接は関係ないとしても、女性を騙した報いだろうか。
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