妊娠をきっかけに、友人と絶縁したという女性は驚くほど多い。40代後半の女性(東京都/事務・管理/年収500万円)は、
「お互い結婚5年を過ぎたころ、友人が家を買って子どもができたら、人に『家と子どもは?まだ?』と言ってきた瞬間絶縁」
を決めたという。子どももマイホームもタイミングは人それぞれで、いずれも持たない選択をする人もいる。この友人に悪意がなかったとしても、気軽に聞かれて気分を害する人もいるだろう。他にも、デリカシーのない友人と絶縁したエピソードを紹介したい。(文:林加奈)
その場は「おめでとう!」と言ってくれたのに…
30代前半の女性(静岡県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、「今から7年前、27歳のとき」に高校のときからの友人と絶縁したという。その理由は、
「当時第3子妊娠中でその事を伝えたら、その場は『おめでとう!』と言ってくれたのに後日共通の友人に『3人目なんて節操がない、性欲強いのかな?(笑)』とバカにしたように話してたと聞いたからです。高校からたびたび人を見下したような言い方をするなぁと思ってましたが気が合うので、あまり気にせずにつき合っていました」
これは悪意のある発言で、言われた側が気分を害するのは容易に想像できる。高校のときからのつき合いだったが、大人になって友人の良くないところが見えてきたのだろう。
「結婚してから自己中心的、チヤホヤされたい……などの言動が目立ち始め絶縁した出来事だったので、縁が切れて良かったなと今は思います」
と、絶縁できて清々したようだ。
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