2024年F1中国GP決勝で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは10位で1ポイントを獲得した。小松礼雄チーム代表は「ニコのレースに関しては、チームの全員が、ドライビング、オペレーション、ピットストップといったことを完璧に実行した。正直言って、チームとして完璧なレースをすることができたので、それは素晴らしいことだ」と語った。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=10位(56周/56周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
僕としてはミスもトラブルもなく、クリーンなレースだった。チームとしても、うまくコントロールされたレースだったと思う。これはポジティブなことで、大いに満足しているよ。手に入る可能性があった1ポイントを確実に獲ったからね。
今日はトップ5チームの1台がトラブルに陥り、そのおかげで僕がそこに食い込めた。そういうことでもないと、彼らとは戦えない。別の言い方をすれば、僕らが今日のような位置につけるには、土曜には予選で完璧な仕事をして、日曜には完璧なレースをする必要がある。実際、これ以上の成績は望めなかった。僕らの世界では、1ポイントはとても大きなものなんだ!