ご祝儀をおろそかにすると友人関係も簡単に壊れてしまう。それが「香典」であっても、同じことが起こるようだ。30代女性(群馬県/事務・管理/年収300万円)は
「数年前、友達自身の結婚式に招待されたが、昨年に私の親が死んだとき、お悔やみの言葉も香典もなかったため」
と、友人の非礼が絶縁のきっかけになったと明かす。他にも親の死がきっかけで、友人関係を見直したという経験談が寄せられている。(文:林加奈)
「亡くなったことを知らせましたが…無視です」
50代女性(千葉県/事務・管理/年収100万円未満)は、自身の母親を亡くしたとき、友人にこんなことを言われたという。
「『生命保険入ってた?』と言われ、私の悲しみに寄り添うどころかお金たくさん入ってきたのかと問う友人にショックを受け、その後一切連絡は取ってないです」
たとえお金の心配があったとしても、その友人が心配することではないだろう。
「今年のことです。私の母が亡くなったことからなんです」と語り始めたのは、別の50代女性(群馬県/医療・福祉・介護/年収300万円)。
「亡くなったことを知らせましたが…無視です。 その絶縁した人のご両親が入院した時、亡くなった時のどちらもわざわざ連絡してきたので御見舞い御香典を持って伺いました。香典返しも御見舞いのお返しもありませんでした」
この友人は、自分に孫が生まれたときも「わざわざ連絡して」きたというが、「お互い様なので何もしませんでした」と女性は語る。
当然の反応だろう。今回、親を亡くした女性からの連絡を無視した友人には「今回ばかりは人としてどうなのか。情けなくなり絶縁にいたりました」と綴っている。
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