こちらの都合を考えもせずに、自分勝手な言動を繰り返す友人とは距離を置きたくなるのも仕方ない。
愛媛県の40代女性(サービス・販売・外食/年収500万円)は高校を卒業して以来、久しぶりに再会した友人との絶縁を決めた。きっかけは「副業で夜間のスーパーで品出しをやっていた時」に声をかけられたことだったという。
「嫌いではなかったのでしばらくはライン交換を楽しんでいた」
と仲良くしていたことを振り返る。(文:長田コウ)
「朝晩関係無しに長文LINEを送ってくる」
そんな矢先のことだった。女性は「台風で通勤労災」にあってしまったため休職し、「趣味の電話占い」で生計を立てるようになったという。友人は、事情を知っているにもかかわらず、こんなことを言ってきたそう。
「五十路近くにもなって『某芸能人との相性をみてくれ』、などと占い以前の無理な事を頼んでくる」
万が一相性が良かったとしても、何をどうするつもりだったのか。しかも、女性が商売としている占いを無償で頼んできたというから驚きだ。「随分我慢して遠回しに諦めるように勧めた」と苦々しく当時を明かす。ちなみに、当時の友人はバツ3だったという。
そんな恋多き友人は、今度は
「職場の出入り業者が気になると言っては朝晩関係無しに長文LINEを送ってくる」
というからたまらない。しかも相手は「息子ほど年下」で、女性には明るい未来がみえなかったと心境を吐露。
そして、とうとう我慢が限界を迎える時がきた。
「術後の疼痛が酷くツラい状況にいる時に『彼が他の女といる時はどうしたらいいかなぁ?』とお気楽な内容が送られてきて、さすがの私もキレて『現在痛みの中にいる私は他人の明るい未来はみる事は出来ません!』と送りブロック!」
友人にしてみれば、占いができる女性を頼りにしていたのかもしれないが、状況やタイミングが最悪だった。なお、友人が最初に気になっていた某芸能人は、「間もなく同じ業界の女性と結婚されました」とのことだ。
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