イギリスの航空調査会社であるスカイトラックスは、「The World’s Best Airports of 2024」を発表した。世界最高の空港にはカタール・ドーハのハマド国際空港が選ばれた。
2位には前年1位のチャンギ国際空港、3位には同4位のソウル・仁川国際空港が入った。4位には順位を1つ下げて羽田空港、5位には同4つ上げて成田国際空港が入った。以下トップ10は、パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港、ドバイ国際空港、ミュンヘン空港、チューリッヒ空港、イスタンブール空港の順となった。
このほかの日本の空港は、中部国際空港が16位、関西国際空港が18位、福岡空港が26位、新千歳空港が49位、伊丹空港が78位、那覇空港が91位となった。
羽田空港は世界最高の国内線空港、世界で最も清潔な空港、PRM対応の3部門、中部国際空港は世界最高のリージョナル空港とアジア最高のリージョナル空港の2部門などでトップだった。
■The World’s Best Airports of 2024(カッコ内は前年の順位、昨年トップ10圏内を含む一部を掲載)1位:ハマド国際空港(2位)
2位:チャンギ国際空港(1位)
3位:ソウル・仁川国際空港(4位)
4位:東京国際空港/羽田空港(3位)
5位:成田国際空港(9位)
6位:パリ・シャルル・ド・ゴール空港(5位)
7位:ドバイ国際空港(17位)
8位:ミュンヘン空港(7位)
9位:チューリッヒ空港(8位)
10位:イスタンブール空港(6位)
11位:香港国際空港(33位)
16位:中部国際空港(16位)
18位:関西国際空港(15位)
21位:ロンドン・ヒースロー空港(22位)
26位:福岡空港(30位)
49位:新千歳空港(102位)
78位:伊丹空港(95位)
91位:那覇空港(199位)
93位:ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港(88位)