Text by CINRA編集部
野田秀樹率いるNODA・MAPの新作舞台『正三角関係』が7月11日から東京・池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで上演される。
松本潤、長澤まさみ、永山瑛太が共演する同作は、ドストエフスキーの小説『カラマーゾフの兄弟』を入口に、「日本のとある場所のとある時代の花火師の家族」である「唐松族の兄弟」を描いた物語。松本が長男の花火師役、永山が次男の物理学者役、長澤が三男の聖職者役を演じる。
物語の詳細は発表されていないが、「松本は心が荒廃した花火師、長澤は性格的にも真反対の“男役”と“女役”の二役を演じ分け、永山は神をも恐れぬ不敵なインテリと、3人いずれも新鮮な役どころである」という断片的なインフォメーションが明かされている。
このほか、兄弟の父親役の竹中直人や村岡希美、池谷のぶえ、小松和重らが共演。
東京公演終了後には、9月5日から福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、9月19日から大阪・SkyシアターMBSで上演。さらにロンドンでの公演も予定されている。英語タイトルは 『Love in Action』。
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