4月18日は「お香の日」。
『日本書紀』には、595年の4月、淡路島に巨大な香木が漂着したと記されてます。「香」の漢字を分解すると「一・十・八・日」となり、これらの要素から4月18日が「お香の日」になったのだとか。
今回は「お香の日」にちなんで、お部屋を癒しの空間に変える、素敵なお香たちをご紹介します。
新年度・新学期がスタートし、少しずつ疲れが溜まってきたタイミング。ゴールデンウイークの連休まで走り抜けるためにも、お香と一緒にリフレッシュタイムを設けませんか?
京都の老舗香木店が手掛けた、心をほぐす「HITO’IKI」のお香2023年10月にお目見えした、国産自然派コスメブランド「Coyori(コヨリ)」の新ライン「HITO’IKI(ヒトイキ)」。
心をほぐす、ひといき時間をもたらすオイルキーバームやオイルミスト、ハンド&ネイルオイルなど、気持ちをリフレッシュしたい時にぴったりのプロダクトを展開しています。
そんな「HITO’IKI」にラインナップしているのが、「HITO’IKIのお香」(税込1400円)。
「HITO’IKI」のアイテムは、京都の老舗香木店「山田松香木店」が調香していて、爽やかで品のある香りが特徴だといいます。
香立がセットになっており、すぐに使えるのも嬉しいポイント。
「オイルキーバーム」
「オイキーバーム」とのセット(税込4680円)も販売されているので、一緒に使えばより心をほぐす癒しタイムが過ごせそうです。
ポップなデザインが今っぽい!なりたい気分で香りを選ぶ「Melt」最初にご紹介するのは、ポップなかわいらしいデザインが目を引く、鹿児島発のD2Cブランド「Melt(メルト)」。
“心とろける香り”を生み出すための調香にこだわり、『DANCE』『MELLOW』『SLEEPY』の3種類の香りを展開しています。
「Melt」のお香は、受け継がれるお香の技術を土台に、華やかな洋風の香りがミックスされているのが特徴。穏やかで、それでいて艶やかなフレグランスが堪能できるというから、どんなプロダクトが揃っているのか気になりますよね。
ベルガモット×ジャスミンのココロ踊る香りが表現された『DANCE』は、柑橘系のベルガモットのあとに、気品のある深みのあるジャスミンがふわっと広がります。それはまるで、なめらかなステップを踏むような上品なダンスのよう。
チュベローズ×バニラのフルーティーでフローラルな香りを堪能できる『MELLOW』は、華やかさを残しつつ、ほんのり甘いバニラへと移っていく香りへと変化していきます。お部屋でのんびりと好きなことをして過ごしたい、チルタイムにうってつけ。
ラベンダー×カモミールのリラックスムードへと誘う『SLEEPY』は、お疲れモードの時にぜひ試してみてください。清らかなラベンダーのあとに、ちょっと重たさを感じるカモミールのハーモニーは、緊張や不安をじんわりと解きほぐしてくれるでしょう。
お値段はそれぞれ税込1650円。3種類がセットになった「MOOD SET BOX」(税込4950円)も販売されています。
ぜひ、なりたい気分に合わせて「Melt」のお香を楽しんでみて。
ガラス瓶に入った姿も美しい。季節を感じられる香りの「HAKURO」「HAKURO(ハクロ)」は、消えやすくて儚い日常の一瞬一瞬の時間を、リラックスして楽しんでほしいという想いで制作している、東京生まれのブランド。
ガラス瓶に入った、カラフルなお香の美しいビジュアルから目を惹きます…。
「INCENSE STICKS GLASS」(税込3960円)は、現代のライフスタイルに合わせて作られたというお香で、趣向的に香りを楽しむものとして、親しみやすくわかりやすい香りで制作されているといいます。
お香は現在6種類で、どれも季節を感じられる香りが特徴。
SWEET OLIVE(キンモクセイ)/GREEN TEA(緑茶)/MANDARIN ORANGE(蜜柑)/POMEGRANATE(ザクロ)/WHITE PEACH(白桃)/JAPANESE APRICOT(梅)がラインナップしています。
カラフルな色合いだから、いくつかゲットしてこうやって並べて置いてもかわいいですね。
今の季節なら、ザクロ/白桃/梅はいかが?フルーティーな甘い香りが楽しめるといいます。
一番人気だという、甘い香りを抑えた『キンモクセイ』の香りも要チェックですよ。
香り豊かな「HAKURO」のお香で、季節を感じてみてはいかがでしょうか。
自然界に存在する5つのエレメントから想起した、米国発「elemense」お次はアメリカで誕生し、2021年に日本でのデビューを果たした、ホームフレグランスブランド「elemense(エレメンス)」のお香をご紹介。
香りは、中国の自然思想「五行説」からインスピレーションを得ていて、自然界に存在する5つのエレメント、木・火・土・金・水を軸に想像を広げ、構成しているといいます。
トップノートからラストノートへと、穏やかに移り変わる多層的な香りを繊細に調香しているから、単調ではない奥行きのある香りを堪能できるそう。
香りは蘇枋(suou)/ 浄火(kiyobi)/温灰(nukubai)/石心(sekishin)/鉄紺(tetsukon)の5種類です。
10本入りから展開があり、価格は税込1100円。お香立付きの40本入りは、税込3300円で販売されていますよ。
植物の香りを織り交ぜ、穏やかに多幸感へと導く柔らかな香りの木のエレメントから想起した『蘇枋(suou)』や、甘く温かみのある香りとほのかにスモーキーみを感じる、⼟のエレメントからインスパイアを受けた『温灰(nukubai)』。
そして、ベルガモットから清楚なスミレ、セダー、凛々しい沈香へと香りを重ねていく、水のエレメントをイメージした『鉄紺(tetsukon)』など、どれも気になる香りがラインナップしています。
じっくりと香りの説明文を読んで、今の自分に響く香りをゲットしてみて。
なにもしない時間を楽しむ「jigyeo」は、お香立てのデザインも美しい美容・ライフスタイルインフルエンサーとして活躍しているSHOKOさんが、2022年2月にスタートした日本発のホームフレグランスブランドド「jigyeo(ジグイェオ)」。
ブランド名は、韓国語で "今、ここ" という意味が由来になっており、「過去でも未来でもなく、その時その場所を楽しませてくれるプロダクトを」という想いで、商品を展開しているといいます。
そんな「jigyeo」のお香「incense」(税込2200円)は、現在4種類の香りが展開中。
清涼感のある森林をイメージした『soop(スープ)※写真上』は、濁りのない、シャープな森林をイメージしたグリーンノートのお香です。リフレッシュしたいときにぴったりの香り。
スイーツみたいな甘さを求めるなら、『satang(サタン)※写真下』はいかがでしょう?ずっしりとした甘美な香りで、バニラやお砂糖の贅沢な甘さを感じられるといいます。
疲れた日のご褒美スイーツのように、スウィートな空気に包まれたいときに焚いてみてくださいね。
「jigyeo」は、おしゃれなお香立て「incense holder set」(各 税込4400円)も展開しているので必見!
例えば「incense holder set -marble-」は、真鍮でできた六角形のお香立てと、マーブル模様のお香皿のセットです。韓国っぽいシンプルなお部屋はもちろん、ウッディな雰囲気や無機質空間にもとっても馴染みそう。
直径2mm、2.5mm、3mmの差し込み口が計4つ開いていて、さまざまな太さ・長さのお香に対応可能なところも嬉しいですよね。
お香と一緒にぜひチェックしてみて。
「お香の日」はお部屋でお香を焚いてリラックスしない?今回は、4月18日の「お香の日」に合わせて、おしゃれなプロダクトが揃うブランドのお香をご紹介しました。
どれもデザイン・香りにこだわっているから、お香を焚いている時間はもちろん、置いておくだけでも気分が上がりそうですよね。
忙しい日々を送る自分に、お香を焚くリラックスタイムを贈ってみてはいかがでしょうか。
\ご紹介したアイテムはこちら/ ・HITO’IKI ・Melt ・HAKURO ・elemense ・jigyeo