交際関係をめぐる女性同士の嫉妬は、やがて絶縁にまで発展することもあるようだ。
埼玉県の40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、「20年ほど前の学生時代」を回顧した。当時、「セフレに遊ばれている友人」を救おうと、遊びにたくさん誘っていた女性。あるとき、女性が気になっていた「男子A君」と遊ぶ機会があり、友人に紹介した。以降、「男2女2」で遊ぶ仲になったという。ここまではよくある青春の話に思えるが、一体何があったのだろう。(文:長田コウ)
セフレと切れておらず「なんとなく乗り換えただけ」と節操がない
仲良くなってからしばらく経ち、旅行することになった4人。この旅行が絶縁の発端となる。帰宅してから、友人にこう告げられたのだ。
「A君と付き合うことになったから」
女性は、旅行中になんとなく感じてはいたというが、自分が少し好意をもっていた相手だったため、驚いただろう。当時の心境をこう綴る。
「告白したのはAからだったようですが、彼女がAのことを好きだとか聞いたことがなかったので寝耳に水でした。セフレと切れていたわけではないので、なんとなく乗り換えただけだと分かりましたが納得できませんでした」
思い返せば、女性自身も「Aのことを好きという感情」はそれほどでもなく、「仲良し4人組でいたかった」が故の衝撃だったと分析している。しかし、友人は女性が「Aのことが気になっていると知っている上で、何も言ってくれないのがショックでした」と吐露。Aを横取りされたことより、女性に対する気遣いのなさに傷ついたのかもしれない。これを機に女性は絶縁を決意した。
「付き合う前に、自分も好きになってしまったと一言欲しかったです。その後、何事もなかったかのように振る舞っている彼女が許せず絶縁しました」
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