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長澤まさみ主演、三谷幸喜監督『スオミの話をしよう』に西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一ら

2024年04月15日 13:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

三谷幸喜監督・脚本の映画『スオミの話をしよう』の新キャストが発表された。

9月13日に公開される同作のあらすじは、大富豪の妻・スオミの失踪を知り、彼女を愛した5人の男たちが集結するが、彼らが語るスオミは見た目も性格もまるで別人のようだったというもの。突然行方をくらませるスオミ役を長澤まさみが演じる。

新たに出演が発表されたのは元夫役の西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、現在の夫役の坂東彌十郎。

西島秀俊は神経質な警察官・草野圭吾役、松坂桃李は見栄っ張りのYouTuber・十勝左衛門役、遠藤憲一はM気質の使用人・魚山大吉役、小林隆はお人好しな刑事・宇賀神守役、坂東彌十郎は自分勝手な詩人・寒川しずお役を演じる。

今回の発表とあわせて、スオミの失踪を知り豪邸に次々と現れる元夫たちの姿を捉えた特報、イラストレーターのKEI-COが描き下ろしたティザービジュアルが公開された。

©2024「スオミの話をしよう」製作委員会

【西島秀俊のコメント】
これまで共演者の方々から、三谷組で作品を創り上げる熱量や大変さ、そしてその現場の面白さを伺っていました。今回初めて三谷幸喜監督の作品に参加することになり、新しい挑戦を楽しみにしつつも自分に出来るだろうかという不安もありました。
しかし実際に撮影に入ると、監督の圧倒的な演出力、共演者の皆さんの自由でチャーミングな演技に魅了される毎日で、ただただ演技することが楽しい最高の現場でした。
そして、最高峰のスタッフの皆さんの豊かなイメージと、それを映像として具現化する力にも驚かされる日々でした。チームの一員として参加できたことを感謝しています。
とても面白い作品になると確信しています。どうぞご期待ください。

【松坂桃李のコメント】
僕が演じた十勝は自信家で見栄っ張りで、それゆえに人一倍ポジティブ思考の男です。
初めて参加した三谷組は、どんな演出が飛んで来るのか、キャスト陣との軽妙な掛け合いなど、毎日、ワクワクなことしかありませんでした。
そして、喜劇というものを改めて学ばせてもらいました。
長澤さんをはじめキャストの皆様、めちゃくちゃ素敵です。
是非公開を楽しみにしていて下さい。

【遠藤憲一のコメント】
久しぶりに三谷作品の出演がきまり、脚本を読むのがワクワクした。三谷さんの脚本は面白いに決まっている。今回はどんな話だろう?期待を大きく膨らませた。そこでふと思った。三谷作品は絶対に面白いと思われることに三谷監督はどう思っているのだろう。俺だったらプレッシャーに押し潰されて何もできなくなりそうだ。だから、面白いに決まってるなんて思ってはいけないんじゃないだろうか、今回はちょっとだけ面白いぐらいに思った方がいいのではないか、、、。そして今作『スオミの話をしよう』を読み始めた。面白い!やっぱり面白い!笑った!笑い転げた!撮影が始まると監督はさらに新しいアイディアを生み出していった。凄い人です、三谷幸喜さんは。

【小林隆のコメント】
三谷監督作品は3作目になります。合間にダンスの稽古をはさみつつ、約一カ月半の撮影がとても楽しかった。いまだかつてない大役とまわりのメンバーの凄さに最初はたじろいだけど、穏やかな現場ゆえに、いつの間にか落ち着いてやれていました。“監督の人徳”ですね、今回で確信しました。ホントに心地良い現場でした。
スオミと新旧5人の夫たちの馬鹿馬鹿しくて可笑しい物語を一刻も早く目撃したい!
映画の完成を心待ちにしております。

【坂東彌十郎のコメント】
三谷幸喜監督の映画作品には初参加で緊張していましたが、監督はもちろんスタッフ、キャストの皆さんが素晴らしく、とても楽しく気持ちのいい撮影期間を過ごすことができました。
私も自分の年齢を忘れて思いっきり演じさせていただいたので、筋肉痛になった程です。
共演者の方々も最高で、面白い作品になること請け合いです。
この作品をスクリーンで観られることを今から楽しみに、ワクワクしています。