CLAMPが映画「陰陽師0」入場者特典第1弾のイラストカードのために、若き晴明を描いた。
【大きな画像をもっと見る】原作者・夢枕獏の全面協力のもと、「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督、「呪術の日本史」の加門七海が呪術監修を務める「陰陽師0」。幻想的なイラストが描かれた入場者特典のカードの裏面には、CLAMPからのコメントも記載された。また、CLAMPと親交の深い佐藤嗣麻子監督、呪術監修を務めた加門七海からは、イラストカードについてコメントが寄せられた。
「陰陽師0」は、4月19日に全国ロードショー。術の天才と呼ばれながらも、陰陽師になることにまったく興味がない若き安倍晴明役を山崎賢人、晴明と衝突しながらもともに事件の解決に挑む貴族・源博雅役を染谷将太を演じる。
■ CLAMPコメント
まさに晴明と博雅の「はじまりの物語」。
新しい「呪」を描いた作品としても、佐藤嗣麻子監督作品としても、必見です。
■ 佐藤嗣麻子(監督)コメント
CLAMPの皆さま、躍動感のある素敵な絵をありがとうございます!
CLAMPさんとはニフティ時代に漫画家の岡崎武士さんを介して知り合いになり、
加門七海さんもCLAMPさんを介して知り合いになったと記憶してます。
CLAMPさんが下北沢にいた頃には、ご近所だったので、毎日のように飲んでました。
7月からの新国立美術館でのCLAMP展超楽しみにしてます!
■ 加門七海(呪術監修)コメント
CLAMPさんの作品「東京BABYLON」から陰陽師という存在を知った方も多いのではないかと思います。
陰陽師ブームの先駆者が描く安倍晴明は、絵一枚からも世界が広がるようで感情を揺さぶられます。
CLAMPさんとは三十年以上のおつきあいがあり、そののち佐藤監督とも知り合って、皆でよくお喋りしていました。
今回、映画を介して三者が顔を揃えたことは個人的にとても感慨深いです。
※山崎賢人の崎はたつさきが正式表記。
(c)2024映画「陰陽師0」製作委員会