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小田急線相模大野駅の列車接近メロディ、9/2から「ワタリドリ」に

2024年04月10日 18:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
相模原市、小田急電鉄、ユーケーピーエム、ユニバーサルミュージックは10日、小田急線相模大野駅の列車接近メロディに[Alexandros]の代表曲「ワタリドリ」を導入すると発表した。上下線で異なるフレーズを使用し、9月2日始発から開始予定とされている。


[Alexandros]はメンバー4人のうち、ボーカル&ギターの川上洋平さん、ギターの白井眞輝さんが相模原市出身。昨年1月、全国ツアーの一環でメンバー初となる地元でのライブを相模女子大学グリーンホール(相模原市南区相模大野)で開催した際、「ワタリドリ」の「列車接近メロディver.」を即興で披露し、大勢のファンから拍手と大歓声が上がったという。

SNSでも列車接近メロディへの「ワタリドリ」の導入を期待する声が多く投稿され、「#小田急線ワタリドリ」が一時、トレンドの上位に。地元でも期待が高まる中、相模原市、小田急電鉄、ユーケーピーエム、ユニバーサルミュージックの4者による官民連携の取組みとして、小田急線相模大野駅の列車接近メロディに「ワタリドリ」を導入することが決定した。



相模大野駅は小田急電鉄の小田原線・江ノ島線が接続する駅で、1日平均乗降人数は11万249人(2022年度実績)。9月2日以降、列車接近時の自動音声放送に合わせ、「ワタリドリ(列車接近メロディver.)」(上り線・下り線で異なるフレーズを使用)が流れる。


今回の決定を受け、ボーカル&ギターの川上洋平さんは、「全ての青春が詰まった駅。全てへの出発地である駅。生涯で一番大切な駅で我々の曲が鳴るというのは大変光栄です。これからも帰る時はピザオリーブを買って実家に出向こうかと思います」とコメントを寄せている。(MN 鉄道ニュース編集部)