西島大介のマンガ家生活20周年を記念した展示イベント「Hung-King POP-UP!! - マンガのまちのだいぼうけん -」が、明日4月10日から29日にかけて東京・マンガナイトBOOKSで開催される。
【画像】原画や西島大介が開発したゲームを見てみる「Hung-King POP-UP!! - マンガのまちのだいぼうけん -」では、西島作品「ディエンビエンフー」「コムニスムス」に登場するマスコット犬・フンくん(Hung-King)をナビゲーターに起用。アナログ作画の「ディエンビエンフー」は生原稿、フルデジタル作画の「コムニスムス」は原画データをモニターに映す形式で展示される。また時代劇画作家・平田弘史が手がけた「ディエンビエンフー」のタイトル文字原画も初披露される予定。会場のショップには、クラウドファンディングで制作された「フンくんぬいぐるみキーボルチェーン」を中心にさまざまなグッズが並ぶ。
原画に加えて会場には、西島が開発したインディーゲーム「フンくんさんぽ。 -マンガのまちのだいぼうけん」の試遊ブースも設置される。ゲームは15分ほどでクリア可能で、エンディング画面に表示される合言葉をマンガナイトBOOKSに伝えた人にはオリジナルの粗品をプレゼント。西島大介のゲームアカウント「島島itch.io」では同ゲームの体験版が公開中だが、この体験版は「Hung-King POP-UP!! - マンガのまちのだいぼうけん -」初日より正規版に切り替わる。
また関連イベントとして、4月20日にはトキワ荘通り昭和レトロ館2F多目的室を使ってトークショーとサイン会を開催。西島、「テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ」の伊藤剛、「コムニスムス」の発行元・rn pressの編集者・野口理恵、マンガナイトBOOKSの代表・山内康裕が出演する。定員20人で、予約はマンガナイトBOOKS公式サイトで受付中。サテライトイベントとして、4月12日には東京・荻窪velvet sunで西島大介と吉田隆一による定期読書演奏会「チャリで来た。9」も開催される。各イベントの参加費など詳細は、公式の告知で確認を。