梶裕貴と内田真礼が出演するアニメーション動画「エネファーマー物語」が、大阪ガスのYouTubeで公開された。
【大きな画像をもっと見る】家庭用燃料電池「エネファーム」の機能をわかりやすく伝えるために制作されたこの動画。「エネファーム」を構成する機器内のシステムが、“エネファーマー”として擬人化された。劇中では新入社員のエマが、勤務初日に訪れた台風からある家族の暮らしを守るため、教育係のダイスとともに奮闘する姿が描かれる。内田はポジティブで明るい新人エネファーマーのエマ役、梶はなかなか人を褒めないが情に厚い先輩エネファーマーのダイス役を担当した。
■ 梶裕貴コメント
□ 収録について
とても楽しく演じさせていただきました。誰でもわかりやすく自立発電の仕組みを学べるアニメになっているなと感じましたね。今回、僕が演じさせていただいたダイスは“先輩エネファーマー”という役どころで、真面目でまっすぐ、そして熱い炎のようなものを秘めている人。同時に、仕事に関しての責任感やプライドをしっかり持っている人なんだろうなと感じましたね。任務・仕事の説明シーンでは、かなりビシッと喋っている口調でしたしね。だからこそ冒頭のシーンでは、あえて普段の彼らしさ...等身大の若者としての、少し素が出ているような雰囲気を意識しました。そして最後の、エマに“偉いぞ”という台詞。この部分は、ただ厳しいだけじゃなく、ちゃんと優しさも備えている人なんだという、その変化をちゃんと見せるのが大事だろうなと思いながら演じさせていただきました。
□ 家族の生活を守るエネファーマーの役にちなみ、最近家族との暮らしでほっこりしたエピソード
幼い我が子の成長に、日々ほっこりしています。もちろん子育ては大変なんですけど、それ以上に愛しさが勝りますね。昨日までとは違う行動や、見たこともないような表情を目にすると、とても感動しますし、癒されます。成長にともなって、泣くことも増えたんですけど、反対に笑顔を見る機会も増えましたね。顔を見ると、頑張ろうって思えます。
□ アニメーションをこれから観る人にメッセージ
このショートアニメの中に、エネファームの魅力が上手に詰め込まれていて、素敵なドラマとして描かれています。説明動画、と言われるとちょっと構えちゃいますけど、一つの短編アニメと捉えて、まずは気軽にご覧いただければ。見終わった後に、気づけばエネファームについて少し詳しくなっている、というような作品に仕上がっていると思いますので、大人の皆さんをはじめ、子どもたちにも沢山見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
■ 内田真礼コメント
□ 収録について
新人エネファーマーの女の子役でしたので、とにかくあまり考えず、猪突猛進な姿を声でも表現できるといいなと思って演じました。走っているところや、気合を入れてるところは、空回りするぐらい元気に演じることを意識して、底抜けに明るいみたいなところが伝わるといいなと。ダイスは、最後の最後に名前でエマと呼んでくるのがずるいですよね(笑)。イケメンキャラな感じで、エマが最後少し顔を赤らめるシーンがあったので、そこは今までの元気な後輩キャラから、“ええ~、かっこいい(照)”という、きゅんとしてるような、でも少し調子に乗っているようなエマの表情をお芝居で出せるといいなと思って演じていました。
□ 家族の生活を守るエネファーマーの役にちなみ、自身にとって憧れの家族像
大家族に憧れていて。小さい頃はおじいちゃんおばあちゃんもいましたし、家族みんなで住んでいたんですよ。家にいつも誰かがいるというのが当たり前だったので、私自身も、理想は大勢の家族が一緒に暮らすお家のような、何世帯も一緒というのは憧れます。ご近所さんが近い、昔ながらの関係性もいいですね。私の出身は東京なのですが、下町のようなところだったので、隣のお家のおばあちゃんに遊んでもらったり、近所の人も“まあやちゃん~!”と呼んでくれて、昭和のような雰囲気もありました。
□ アニメーションをこれから観る人にメッセージ
エマが新人として1日奮闘する物語が描かれていて、この春にぴったりのお話になっていると思うので、是非皆さんもこのアニメーションを見て、エマを応援してもらえたら嬉しいなと思います。