無茶な要求やパワハラなどに耐えられず「この会社もう無理」と思ったことはあるだろうか。40代前半の男性（三重県／技能工・設備・交通・運輸／年収100万円未満）は、
「上司に仕事を聞いただけなのに、『なめとんか』と激怒された。工場長も上に報告せずに本人が言ってないと言えばそれまで」
と、理不尽な体験を振り返った。他の人の投稿も見てみよう。（文：林加奈）
「午前0時を過ぎることはザラです」
40代後半の男性（長崎県／建築・土木技術職／年収700万円）は、
「大きくはないが困難なプロジェクトに関わり、心身共にへとへとになりやり遂げた後のボーナスが、前触れもなくゼロになったとき心が完全に折れてしまい、雪崩を打つように退職しました」
と、当時を回顧している。仕事の成果が給料に反映されなければ、投げ出したくなる気持ちも理解できる。 「空調設備のサービスエンジニア」として働く30代前半の男性（東京都／エンジニア／年収550万円）は、
「毎日8時に出社し客先に17時まで仕事をして18時に帰社。そこから報告書の作成や不具合に対する見積もりの作成
等々。帰るのは早くて21時。0時を過ぎることはザラです」
と、長時間労働を強いられている様子。日中は社員が出払っているため、「週1の課内ミーティング」は18時から始まるそう。加えて、土日出社もある。「給料が多少いいので続けています」とこぼしていた。
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