アダストリアとイトーヨーカ堂の協働ブランドがゾゾに出店、イトーヨーカ堂以外で初めて販売

　アダストリアがイトーヨーカ堂と協働したGMS（総合スーパー）向けアパレルブランド「ファウンドグッド（FOUND GOOD）」が、4月10日にゾゾタウン（ZOZOTOWN）に出店する。

　イトーヨーカ堂は、自社でアパレル事業を展開していたが、売上不振のため2023年3月に撤退を発表。アダストリアが参画し、今年2月に同ブランドを立ち上げた。アダストリアでBtoB事業を手掛けるビジネスプロデュース本部が、商品の企画や生産のほか、売場作りやプロモーションまで手掛け、イトーヨーカ堂スタッフに向けた商品説明会の機会を設け、商品だけでなくサービス全般においてノウハウを提供している。
　ファウンドグッドが、イトーヨーカ堂以外で販売されるのはゾゾタウンが初めて。店舗での利用者は30～40代、立地により50代がメインだが、ゾゾタウンでの販売を通して、これまで利用したことがない20代の若い客層への認知拡大に繋げていくという。