■リン・ジャービス(Yamaha Motor Racingマネージングダイレクター、Monster Energy Yamaha MotoGPチーム代表) 「私たちはファビオがヤマハに残る決断をしてくれたことを本当にうれしく思う。ファビオがファクトリーチームの一員であることは、ヤマハのMotoGPプロジェクトにとって不可欠なことだ。並外れた才能の持ち主であり、ハードワーカーであり、素晴らしいチームプレーヤーで、今後も何年間にもわたって活躍してくれるはずだ」
「ヤマハ発動機、ヤマハ・モーター・レーシング、Monster Energy Yamaha MotoGPは、マシン開発において“より一層アグレッシブな取り組み”を行い、ファビオとともに輝かしい未来を実現するため努力を惜しまない。私たちはすでに、新しい開発体制やシステムの導入、業界トップのプロフェッショナルの採用、外部との技術提携、開発予算の増加、テストプログラム強化など、さまざまな分野で大幅な変更を行っている。これらが“勝利”に向けて最速、最短の方法であると信じ取り組んでいる。ファビオはこうした取り組みを理解したことで、2年間の契約という決断に自信を持ったのだ」