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寝落ち彼氏のLINEで浮気発覚!「逢いたいよ、抱きたいよ」しかも相手は自分の友人

2024年04月03日 06:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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恋人に裏切られた痛手は、40代ともなると若い時より大きいのではないだろうか。6年付き合ったパートナーの裏切りに遭った40代後半の女性(正社員)は、「もう何が何だかわからない。今は生爪を剥がされたような思い」と苦しい心境を吐露する。彼の浮気相手は、女性も仲良くしていた地元の友達だった。

「私がたまたま彼の携帯に気付いてしまい、(浮気相手とのやりとりを)見てしまいました」
「翌朝、話しました。 まず『携帯を見てしまったことゴメンなさい』と頭を下げ謝りました。 彼女との関係を知ってしまったことを告げると、(彼は)『家を出る』と言いました。一言も謝ることもなく」

女性は彼とのこれまでの日々を振り返りつつ、彼が家を出ていくまでの一部始終を語った。(文:福岡ちはや)

「今までにも何度か浮気されてはいました」

女性は「今までにも何度か浮気されてはいました」と打ち明ける。それでも彼が最終的に戻ってくるので、なんとなく許してしまっていたという。浮気されるのは嫌だと思いつつも、女性は彼と別れることなく2人の時間を楽しみ続けた。

女性には「老後は海の近くでのんびり暮らしていきたい」という夢があった。あるとき、夢を叶えるために引っ越しを考えていることを彼に話し、

「ここで別れて、新しい人生を(過ごそう)。あなたは一緒にいたいと思う人と生きていけば?」

と突き放したが、彼は「俺も一緒に行きたい!」と言って女性についてきたそうだ。しかし「思えば、このときすでに(浮気相手との)関係は始まっていた」と振り返る。

「新しい知らない土地に行けば変わるかもしれないとか、安易な気持ちで同棲を始めました。幸せでした。2人で大好きな海に何度も行ったり、おいしいお店を見つけて出かけたり、庭でのんびり飲んだり。普通に何気ない毎日がこれからもずっと続くと思いながら」

しかし、引っ越しから1年半後、冒頭のとおり彼の浮気が発覚した。

「仲良かったから、彼女のLINEのアイコンはすぐにわかった」

女性は「今まで6年付き合っていて、相手の携帯を見たことは一度もありませんでした。見てもろくなことはないし、嫌な気分になるなら見ないほうがいいと思っていたから」と弁明する。しかし、LINEを開いたまま寝ている彼の携帯にタイミングよく着信が入り、思いがけず浮気の証拠を見てしまったのだった。

「それは、引っ越して来る前にいた地元の仲良しの私の友達でした。仲良かったから、彼女のLINEのアイコンはすぐにわかった。(中略)えっ!何これ……『大好きだよ、逢いたいよ、抱きたいよ』などの内容が毎日のように送受信され、泊まりの日程のやりとりや電話の履歴や、『この前はありがとう。顔が見れて声が聞けて嬉しかった。早く逢いたい。逢いたくて逢いたくてたまらない』などのやりとりがたくさんでした」

女性は驚いたが、証拠を残そうとLINEの画面をこっそり写真に撮った。「信じられなくて震えが止まらなかった」という。翌朝、冒頭の通りLINEを見たことを謝りつつ彼を追及すると、彼は謝ることもなく「家を出る」と言った。

浮気相手にも連絡をし、「会って話しました」というが、修羅場というより「どうしたらいいかわからない」と言われて終わったようだ。その数日後、彼は図々しくも「おまえより好きな人ができたので別れてください。今月中にこの部屋を出ますので、それまでどこか片隅に寝かせてください」と女性に告げたという。

女性は気丈にも「部屋を出るまでは ギスギスした雰囲気は嫌なので普通に過ごそうと」これまで通りの二人の日常を貫いた。

「そして7月末に私がいる前で荷物を運び出し、出て行ってしまいました。(彼が)新しく借りた部屋はすぐ近くで、歩いて5分くらい。ここから見える……」

それにしても、彼はせめて女性の生活圏から出て行けばいいものを、あまりに残酷すぎる。女性の気持ちを考えるといたたまれないが、別れて正解の相手だったのでは?と思えてならない。