まさかたった1本の電話が絶縁にまで発展するなんて予想もしないだろう。
愛知県の30代前半の男性(建築・土木技術職/年収200万円)は高校時代の同級生に、「最近ハマっているアニメの話」がしたくて電話をかけた。Amazonプライム・ビデオを利用していると言ったら……
「『資本の論理に乗せられているね。僕はHuluとU-NEXTだけど』って、本題に入る前に揚げ足を取られてバカにしてきました」
と男性は憤る。これだけでは終わらなかった。家族について愚痴ると友人は、男性の悩みや苦しみを理解しようとしないばかりか、
「〇ちゃん(男性の愛称)のお母さんって元々そういう人じゃん。〇ちゃんが感じやすくなっただけじゃないの?」
と、「俺は何でもお見通しだぞ」と言わんばかりの態度に、不快感を覚えた男性。このあと、ついに怒りが爆発する。
怒りがヒートアップした男性が言い返すも…
男性は「理屈っぽい」と友人に言い、苛立ちを露わにするも、「それは〇ちゃんじゃん」と言い返えされてしまう。どうやら、男性の怒りが伝わっていないようだ。
いつまでもヘラヘラと話し続ける友人。しまいには「ここまでずっと聴いてあげてたんだから」と恩着せがましく言った。電話を切ったあとも男性の怒りは収まらず、
「その後は会社に行っても、寝ても覚めてもその時の怒りが収まらない日が1週間続いて、たまらずにメールで絶縁状を書いて絶交しました」
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