激務に苦しむ人がいる一方で、自分の職場がゆるいと感じている人もいる。京都府の40代後半の女性（事務・管理／年収550万円）は、職場のある主任について、
「仕事中、居眠りをしていても私の倍以上のお給与をもらっている」
と不満をこぼした。（文：永本はな）
仕事中なのに「役員が出演しているラジオを聞け」
さらに別の主任についても、「月の大半、在宅勤務をしていて何をしているのかわからなくても、私の倍以上のお給与をもらっている」と明かした。
2人目の主任の在宅勤務自体は問題ではないが、1人目は居眠りしているのだからサボっていると言えそうだ。主任たちの働きぶりにゆるさを感じている女性だが、自身については「お手洗いに行く時間も惜しんでみんなのサポートや翻訳をしている」とし、「この差は一体……」と嘆いている。
神奈川県の50代前半の男性（事務・管理／年収450万円）は、
「社内のチャットツールで『深夜残業するな』と投稿した本人の投稿時間が23時だったとき」
「さらに仕事中に『役員が出演しているラジオを聞け』と案内があったとき」
に職場がゆるいと感じたそうで、「笑いました」と付け加えた。
2人とも自身がゆるく働けているわけではなく、周りの言動からゆるい職場だと感じているようだ。しかし、仕事が忙しいときに役員が出演しているという理由で「ラジオを聞け」と言われたら、苛立ちを覚えそうだ。
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