阪神電気鉄道、全駅でトイレ洋式化＆温水洗浄便座設置率100%を達成

阪神電気鉄道は、3月29日をもってトイレの洋式化と温水洗浄便座の設置工事が全駅で完了すると発表した。高齢者や訪日外国人観光客の利用などを踏まえ、大規模な駅改良工事等に合わせてトイレのリニューアルを進めてきた。


同社によれば、大阪難波駅と西代駅を除く阪神電車全49駅のうち、トイレを設置している47駅ですべての和式トイレを洋式トイレに改修したほか、温水洗浄便座と便座クリーナーも設置率100%を達成したという。



今後も引き続き、駅の美装化やトイレのリニューアル工事などを進め、一層快適で便利に利用できるための取組みを進めるとしている。（佐々木康弘）