太田ぐいや原作による吉尾きくよし「半端なエリートの外山と申します。」の1巻が、本日3月29日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】「半端なエリートの外山と申します。」は有名大学を卒業していながら自分の学歴に自信が持てない外山暖を主人公とするサラリーマンコメディ。なんの不満もない人生を歩むように見える外山だが、決して口には出せない悩みがある。それは自らを“半端なエリート”と感じていること。財力も仕事能力もそこそこで目立った個性がなく、恋愛偏差値も低いことから、外山はどんどん思考の沼にハマっていく。考え過ぎる余り暴走してしまうこともしばしばで……。偏見、諦念、嫉妬にまみれ、義憤のふりをした承認欲求が止まらないこじらせサラリーマンの葛藤が描かれる。単行本の帯には東京大学や京都大学などの旧帝大出身者のみが在籍するアイドルグループ・学歴の暴力のメンバーがコメントを寄せた。