長年の付き合いがある友人だとしても、最低限の気遣いはしてほしいところ。兵庫県の50代女性(医療・福祉・介護/年収400万円)は、友人のある一言で、絶縁を決めたという。ある日、後輩が女性にこう言ってきたことが始まりだった。
「〇〇さんの家って〇駅から3分くらいにある、あのハイツですか?めちゃ好立地ですよね」
このあと、一体何があったのだろうか。(文:長田コウ)
「買い物も通勤も病院も全てが揃っている」
後輩から褒められている女性に嫉妬したのか、隣にいた友人が話に割り込んできて、こう言ったのだ。
「そうそう、あのボロいアパート。駅から近いってだけであのボロさなのに、家賃高いらしいわ」
そもそも、その物件に決めたのには理由があった。シンママになった20年前、「家賃高いけど、買い物も通勤も病院も全てが揃っている駅近のハイツ」を選んだ。子供が発熱したときも、病院へのアクセスの良さに助けられたという。また、大学生になった子供たちには、「駅近だから、通学に便利で助かる」と言われるほど。
事情を知らないのにもかかわらず、友人面をして、嫌味をいう友人のことが許せないのも無理はない。こう結んだ。
「とても仲良くしてた友人だったのですが、人の思い出が詰まった家をボロいアパートと笑いながら言った事は許せず絶縁しました」
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