面接を受けてその場で採用されたものの、即行で辞めたという男性から投稿が寄せられた。いったい何があったのだろうか。
40代前半の男性（秋田県／専門職／個人事業主／年収550万円）は、住宅建築会社の事務の仕事を1か月で辞めた。
「宅建と日商簿記3級あるというだけで即決採用されました。この時点で何かあるのでは？と疑うべきでしたが…」
と、後悔の念を吐露した。（文：林加奈）
過去に在籍していた従業員の名簿を見ると…
「前職を社長の気分でクビになり、仕事探しをしていた」という男性。そんなときに「同業他社のホームページに社員募集広告」を見つけ応募、即決採用された。同業他社なら経験を生かせる。転職成功かと思いきや……
「勤務初日から1人の従業員から冷たい扱いを受け、この人に何かしたっけ？って毎日ワケがわかりませんでした」
違和感はこれだけでなかった。
「はからずも事務をやることとなり、各種内部資料を閲覧していたら過去に在籍していた従業員の名簿などが出てきました。それを見ると、いずれもあまり長く在籍しておらず、中には3週間で去った人もいたようです。きっと以前いた人達も皆扱いが酷かったんだなと容易に想像がつきました」
過去に勤務していた人の多くが短期間で離職したと知った男性。「結局ボクも1か月ほどで引き抜きにあったという体でその会社を去りました」と、彼らと同様に早々と退職したことを明かした。なお、退職後の心境については、
「実際、待遇面でも相違していたところもあったし、あのままいたとしても自身の成長はなかったと断言できますのでソッコーで辞めて正解でした」
と、未練が一切ない様子だ。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
