バンド「Mrs. GREEN APPLE」でボーカル、ギターを担当している大森元貴。自分の歌い方が地声と裏声を混ぜたような歌い方のミックス・ボイスであることについて「意識しなくてもミックス・ボイスになってしまう」と言い、「裏声は引いて出すような声ですけど、それを鼻に通して裏声に聴かせないのがミックス・ボイス。でも、そういうことを知ったのは後からで、僕は昔からそういう歌い方だった」と明かしています。
そんな大森は、自分が歌っていることの根本にあるものは人懐っこさだと言います。「寂しさ」が全曲に共通し、さらに「死生観」や「諸行無常」も強く出ていると感じながら、「それが『人懐っこさ』に繋がっているのかな」とコメントしています。
1位は「藤井風」!
シンガー・ソングライターとして活躍している藤井風。2022年リリースのアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録されている楽曲『まつり』以降、自分の中で「脱力」がキーワードになっていると話し、「聴く人の耳に余計なストレスを与えず、いかに自分がリラックスして、脱力したムードを聴く人に伝えることができるかどうか」が大事であると言います。
そんな藤井は、レコーディングで大切にしていることについて「1回1回あんまり変えていない」「全部大切に歌っとるから」とコメント。「聴いて一番これが良いっていうのを(歌う)」と、自分がどれだけ納得できるかが重要であると語っています。