飲み会の勘定を割り勘にする人は多いだろう。しかし、それがきっかけで絶縁することもあるようだ。
40代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)が5、6人の仲間と飲みに行くと、会計のタイミングで「必ずトイレに行く奴」がいるそう。ついに、その彼との絶縁を決めたのは、3人の仲間との食事会だった。この日の割り勘の金額は「1人6000円」だったが、彼は例の如くトイレに行き、なかなか出てこなかった。
「そこそこの企業の中年のオッサンの世界でもそんなこともある」
会計は2万4000円ほどだったようだが、1人がトイレから戻ってこないため、
「1人1万円ずつ出してレジへ。会計が終わるタイミングで、奴が測ったように出てくる」
という有り様だった。戻ってきた後に3人に2000円ずつ渡すかと思いきや、
「(出入口付近が)狭いのでみんな出ようとしてたら、都合よくお釣りの5、6000円を奴がポケットの中へ」
みんなが一斉に店外へ出ようとした隙に、どさくさに紛れて店員からお釣りを受け取り、挙句にくすねたのだ。しかし、男性以外の2人は「酔ったこともあり、何も言い出そうとしない」。そこで男性は後日、彼を詰めるも、とぼけられてしまった。
「以後、奴には声をかけなくなった。そこそこの企業の中年のオッサンの世界でもそんなこともあることに気付かされた」
と、心底うんざりしたようだ。
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