3月22~24日、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)の第2戦カタルーニャラウンドがバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、レース1とスーパーポール・レースはトプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha Prometeon WorldSBK)、レース2はアルバロ・バウティスタ(Aruba.It Racing – Ducati)が優勝を飾った。
シーズン2戦目を迎えた今大会、土曜に行われたスーパーポールではトプラク・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)が、BMWに移籍後初のポールポジションを獲得した。2番手にはルーキーのニッコロ・ブレガ(Aruba.It Racing – Ducati)、3番手にはアンドレア・イアンノーネ(TEAM GO ELEVEN)が並んだ。
レース1は気温21度、路面温度36度のドライコンディションでスタート。ポールスタートのラズガットリオグルがホールショットを奪うと、2番手にイアンノーネがつけた。その後ろには抜群のスタートを切ったサム・ロウズ(ELF Marc VDS Racing Team)が3番手につけ、早々にイアンノーネを交わす。
ブレガはじわじわと2番手のイアンノーネを引き離し、独走体制に入っていく。レース折り返し時点では4秒以上のギャップを築いていた。4番手のマイケル・ファン・デル・マーク(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)の少し後方では、ロカテッリを先頭にアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)、ダニロ・ペトルッチ(BARNI Spark Racing Team)とバウティスタが迫り、5番手争いが激化。