TOHO animataionブースでは「葬送のフリーレン」「薬屋のひとりごと」といった作品の展示が登場。「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」は、登場人物たちの最高到達点がわかるパネルが目を引くが、床もバレーコートを思わせる装飾になっており、細かいこだわりが感じられる。額装された「SPY×FAMILY」のイラストは、その美麗さも相まって美術品のようなイメージを受けた。
また豪華な配布物にも多くの人が集まる。ワーナー ブラザース ジャパンブースでは、7月から放送される「異世界スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クインのコスプレイヤーがジョーカーのマスクカバーを配布していたが、好評につき昼前には配布終了に。ShoProブースのデュエル・マスターズプロモパックや各作品のステッカー、「神は遊戯に飢えている。」「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II」「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」の原作小説が試し読みができるショッパーなど、ここでしか手に入らないアイテムも用意された。
「時光代理人 -LINK CLICK-」「天官賜福」などを展開するMade By Bilibiliブース、サウジアラビアのコンテンツ制作会社で、「グレンダイザーU」といった作品の展示が並ぶManga Productionsブース、同じくサウジアラビアのQiddiyaブースなど、海外からの出展も。外国人の来場者が展示を楽しむ姿も数多く目に入った。
アニメの仕事を学べるProduction Works Galleryは、「アクエリオン」シリーズが題材に。コンテなどの展示をもとにアニメ製作の流れを知ることができる。ブースには企画会議の様子を再現した机とホワイトボード、レゴやプラモデルが散らばる河森正治の机の再現など文字だけじゃなく、視覚でもアニメ製作の雰囲気を感じられる。