劇場アニメ「メイクアガール」の追加メインキャストとして増田俊樹、雨宮天の出演が発表に。同作が2025年に公開されることも決定した。
【画像】明が“カノジョ”を作るきっかけを与える大林邦人「メイクアガール」はアニメーション作家・安田現象が手がける初の長編アニメ。現在より少しだけ先の未来を舞台に、天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明が、人造人間のカノジョ・0号を科学的に生み出したことから物語が動き出す。プログラムされた感情と、成長していく気持ちの狭間で揺れ動く0号。人と心を通わせることに不慣れな明との間に芽生えるのは“恋”なのか、それとも……。0号役を種崎敦美、明役を堀江瞬が演じる。
増田が演じるのは明のクラスメイトの大林邦人。最近付き合い始めた彼女のおかげで自分がパワーアップできたことを自慢げに語り、明が“カノジョ”を作ろうと思い立つきっかけを与える。雨宮が声を当てるのは同じく明のクラスメイトである幸村茜。研究のことしか頭にない明に呆れつつも、日頃から何かと気にかけている。明に代わって母親のように0号の世話を焼くなど、面倒見のよい女の子だ。増田と雨宮からはコメントも到着した。
なおこれらの情報は、本日3月23日に「AnimeJapan2024」内で実施された「メイクアガール」のステージイベントにて明かされたもの。イベントの様子は、YouTubeのKADOKAWAanimeチャンネルにてアーカイブ配信されている。
■ 増田俊樹(大林邦人役)コメント
大林邦人役で出演させていただけること、大変嬉しく思います。
安田現象監督のことはSNS上で知っており、表現される世界観に魅力を感じていました。
ヒューマンドラマを軸に、映像演出のケレン味の中にリアルが混ざり合う今作をさまざまな視点で楽しんでいただければと思います。
安田監督の長編作品、劇場に足を運んで観ていただきたいです。新しい歴史の先駆けを是非。
■ 雨宮天(幸村茜役)コメント
役が決まった時はまだ詳細が分からなかったので、どんな世界が待っているのかワクワクしながら台本を読みました。
科学技術が発達した世界でのストーリーは、映像のリアリティも相まって遠くない未来自分にも起こり得ることのように感じ、映像チェックのはずが気付けば没入しきって作品を楽しんでいました。
そんな他人事ではない臨場感や迫力を、皆さんにも感じていただけると思います!
公開をお楽しみに!!!
■ 劇場アニメ「メイクアガール」
2025年公開
□ スタッフ
原作・脚本・監督:安田現象
絵コンテ・演出:安田現象
CG監督:安田現象
音響ディレクター:今泉雄一
音響効果:上野励
音響制作:ソニルード
音楽:末廣健一郎
配給:角川 ANIMATION
アニメーション制作:安田現象スタジオ by Xenotoon
製作:メイクアガールプロジェクト
□ キャスト
0号:種崎敦美
水溜明:堀江瞬
大林邦人:増田俊樹
幸村茜:雨宮天
※種崎敦美の崎はたつさきが正式表記。
(c)安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト