2024年F1オーストラリアGPの金曜、RBの角田裕毅はフリー走行1=5番手/フリー走行2=10番手だった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは一日を次のように振り返った。
「今日はトラブルもなく、いつもどおりの作業に取り組んだ。ほとんどの人々と同様に、FP1ではミディアムタイヤで走ってから、ソフトタイヤを使用して、ペースを上げていった。セッションのなかで、マシンバランスのチェックを始めて、予選に向けてソフトタイヤでのマシンの状態を評価した」
「FP2でも同じで、まずはミディアム、それからソフトコンパウンドで走行し、さらに、ミディアムタイヤで燃料を多く積んだ状態で走った」
「ドライバーはふたりとも走り出した時点からマシンに満足しており、問題は何ひとつなかった。プログラムを消化するために作業に取り組み、やりたいことをすべてこなすことができ、良い一日になったと思う。これから明日に向けてマシンの準備を整える」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=5番手(1分18秒621:ソフトタイヤ/26周)/フリー走行2=10番手(1分18秒188:ソフトタイヤ/27周)
初日としては、これまでの2戦に比べて調子がいいと思います。チームが素晴らしい準備をしてくれたので、明日が楽しみです。
皆が分かっているように、予選はかなり接戦になるため、細かい部分を微調整していきます。それがうまくいき、明日にはすべてをまとめ上げることができると思っています。今夜は最大限の準備を行います。僕としてもできる限りプッシュしていきますし、予選でQ3に進出できることを願っています。