旅行先で思い出の一つとして自撮りしたアメリカ在住の女性は、その写真に違和感を覚えた。心配になり、旅行後に病院で検査を受けると、脳腫瘍があることが発覚した。本人にしか分からないほどの小さな違和感だったが、すぐにかかりつけ医に相談したことで脳腫瘍を発見することができたのだ。また女性は、脳腫瘍の他にも腫瘍ができやすいという特殊な体質も明らかになったという。米ニュースメディア『FOX 13 Tampa Bay』などが伝えた。
髄膜腫はほとんどが良性であり、メーガンさんの場合も良性ではあったが、急速に成長していることが分かり、「モーフィットがんセンター(Moffitt Cancer Center)」で直ちに摘出手術を受けることになった。手術は2度行われ、数十回の放射線治療も受けた。認知機能や記憶喪失などの影響も出て「『私はもっとできるはず、もっと賢いはず』と思ってしまい、辛かったです。そんな中でも、寛大に受け入れることを学ぶ機会にもなりました」と、メーガンさんはポジティブに捉えて治療に励んだ。
画像は『New York Post 「How a Florida woman’s NYC selfie led to her brain tumor diagnosis」(Courtesy of Megan Troutwine)(Megan Troutwine/Facebook)』『Fox News 「iPhone photo helps Georgia mom discover her son’s rare eye cancer」(Courtesy of Josie Rock)』『The Mirror 「EXCLUSIVE: ‘My unborn baby saved my life after doctors found 4-inch tumour next to my heart’」(Image: haveyoursaystories)、「Dad’s life saved by Apple Watch after his heart stopped 138 times in 48 hours」(Image: James Linsell-Clark/ SWNS)』『Maria TikTok「I wish I were joking lol but i have some awesome photos」』より (TechinsightJapan編集部 iruy)