3月21日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月23~24日に静岡県の富士スピードウェイで行われる公式テストのエントリーリストを更新した。同時に、GT500クラスに参戦するSTANLEY TEAM KUNIMITSUは、体調不良療養中の牧野任祐に代わり、小出峻を第3ドライバーとして起用すると発表した。一方、小出が抜けるGT300クラスのTEAM UPGARAGEは、小林崇志と三井優介のふたりで参加することになった。
スーパーGTは3月16~17日に岡山国際サーキットで、さらに3月23~24日には富士スピードウェイで公式テストが行われ、開幕に向けた準備を進めることになるが、STANLEY TEAM KUNIMITSUは岡山公式テストの1日目を前に、牧野が体調不良により欠場すると発表していた。
そのため、STANLEY CIVIC TYPE R-GTはテスト1日目を山本尚貴がひとりで走行。STANLEY TEAM KUNIMITSUとHRCはテスト2日目に、今季からスーパーGTに新たにレギュレーションとして加えられたリザーブドライバーのルールを活用し、日本に滞在していた岩佐歩夢を急遽起用していた。
STANLEY TEAM KUNIMITSUによれば、牧野は現在も開幕に向けて体調を万全にすべく準備を進めているとのことで、この回復が待たれるところだが、1週間という短いインターバルで迎える富士公式テストには小出を第3ドライバーとして起用することになった。