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「ヴィクトリア朝のドレス展」が渋谷で開催、ドレスやアクセサリー約60点を展示

2024年03月20日 21:01  Fashionsnap.com

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 衣服標本家の長谷川彰良による展覧会「ヴィクトリア朝のドレス展」が、渋谷のギャラリー大和田で開催される。会期は4月12日から24日まで。入場料は当日券が7000円、前売り券が5500円、早割りが4200円、中学生以下は無料。現在早割り券を公式サイトで販売している。

 同展では、1837年から1901年までのドレス約40点に加え、ドレスを彩るアクセサリーも約20点ほど展示。展示品はすべて長谷川の個人蔵であり、長谷川の「本物を体感してほしい」という想いから、すべての展示物に触れることが可能でドレスの質感やアクセサリーの重量を直に体感できる。
 展示会場には、まだミシンが発明されていない1830年代に手作業によって作られた巨大袖「ジゴスリーブ」のドレスや、薄い生地を幾つも重ね合わせた「モスリン」を使用し、1850~60年代の「クリノリン」と呼ばれる補正器具を装着することでスカートを大きく膨らませたドレス、19世紀後半の「バッスルドレス」などを展示する。会期中には、長谷川が自ら説明する無料のミニレクチャー「ヴィクトリアン アクセサリーを巡る」や「修復実演」「復活の18世紀!ロココ・リバイバル」なども開催する。

■ヴィクトリア朝のドレス展会期:2024年4月12日(金)~4月25日(水)会場:大和田ギャラリー住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター 大和田 2階時間:13:00~20:00(最終日のみ 13:00~17:00)入場料:早割り4200円/前売り5500円/当日7000円再入場無料、中学生以下無料公式サイト