二階堂ふみが主演する「Eye Love You」第9話が3月19日放送。テオの“タキシードプロポーズ”に注目が集まるなか、悲しい未来を予感させる展開に主題歌「幾億光年」の歌詞とのリンクを感じた視聴者からの感想も続出している。
二階堂さん演じる目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里と、チェ・ジョンヒョプ演じる韓国人留学生、ユン・テオが出会い、新たな恋に踏み出していく物語を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描いてきた本作。
2人のほか、侑里と共に起業した花岡彰人を中川大志が。侑里の力を知った池本真尋を山下美月が。幼い頃のテオに絵本を読み聞かせたことがある投資家のミン・ハナを玄理がそれぞれ演じる。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
侑里の会社「Dolce & Chocolat.」を訪れたミンは、侑里の“心の声”を聞き、さらに侑里とテオが親しい関係であることを知る。テオが自分の力に気づいているか確かめたい侑里は、真尋の「カップルいちゃいちゃタイムは何を聞いても許される」というアドバイスで“おうちデート”をする。
スンドゥブを作り2人で食べていると突然テオが「ちょっと待ってください。5分です」と言って部屋を出る。しばらく目を閉じていた侑里がドアを開ける音に気づくと、目の前にはタキシード姿で赤いバラの花束を持ったテオが。テオは侑里の前にひざまずくと“侑里さん、僕たち…”と心の声を発し、指輪を見せる…。サプライズのプロポーズかと思いきやこれは侑里の妄想で、次の瞬間、さっきと同じ服を着たテオが現れ「一緒に着ましょう」とお揃いの“カップルパジャマ”を渡す…。
この“妄想シーン”に「薄々気づいてはいたけどユリさんって結構妄想力強めだよね」「まさかの妄想で笑ったけど(笑)スーツ+バラの花束+指輪&跪きプロポーズが最高でした!!!」などの声がタイムラインを飛び交う。
一方、ミンは花岡に侑里の力について話し、テオの部屋に会った絵本と同じものを侑里に渡すよう頼む。絵本の結末はテオの死を示唆するもので、それは侑里同様に心の声が聞こえるミンがかつて経験したことだった。そして終盤、テオの命を守るため侑里は彼に別れを告げるのだが、その直後、横断歩道を渡る侑里にバイクが。侑里を追いかけてきたテオは彼女をかばおうとする…という展開に。
「思いつめて、気がついたら目の前に車が…連ドラの恒例のパターンなんだけど惹きつけてくれるんだよなぁ…」「突然の事故でテオが助けようとするやつ、、、途中まで良かったのに韓国ドラマあるあるやめてー」などの声が上がるとともに、本作の主題歌「幾億光年」の歌詞に注目するコメントも。
「幾億光年の歌詞が明らかに亡くなった恋人に向けてだからドラマの内容との違和感があったんだけどここで来たか」「ここにきて主題歌の幾億光年の歌詞の意味を改めて見ると胸がギュッとなる」「ここにきて"幾億光年"の歌詞がドラマの一つ一つとリンクしてて、もう涙が止まりませんでした」など、歌詞の内容とドラマの展開のリンクに触れた投稿がSNSにあふれている。
【最終回あらすじ】
ついに明かされる本当の心…「テオ君のことが好きです」という侑里の叫び。一方真尋は「失くせるんですよ。その力」と、侑里の持つ力を失わせることができると伝える…。
「Eye Love You」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。
(笠緒)