接客の仕事をしていると、思いもよらないクレーマーに遭遇することがある。その中には、クレームと言うより難癖をつけているとしか思えないものもあって、店員は対応に苦慮することだろう。今回は、キャリコネニュース読者が遭遇した衝撃クレーマーを紹介したい。
30代前半の女性(茨城県/サービス・販売・外食)は、喫茶店でアルバイトをしていたとき、こんな客に遭遇した。(文:林加奈)
「ピザトーストを3分の2食べてから『中がちょっと冷たい』と言ってきた客がいました。面倒なので、再度同じ物を作り直したら『もったいないから、これも食べる』と返品したトーストも食べてしまいました」
レジ袋の要、不要の質問に「チッ!うるせーんだよバカ」とおっしゃる中年男性
ピザトーストの客は作り直しを要求したわけではなく、「ちょっと冷たい」と文句を言いたかっただけかもしれない。とはいえ、1つ分の料金で2つピザトーストを食べたことに違和感が残る。
レジで暴言を吐くクレーマーのエピソードも寄せられている。
「レジ袋の要、不要をお聞きすると『チッ!うるせーんだよバカ』とおっしゃる中年男性。結構いらっしゃいます」(50代後半の女性/東京都/サービス・販売・外食)
「コンビニに行ったときにタバコを買おうとした客が店員さんに『なんでこんなにタバコの値段高いんだよ』って言っていた」(10代男性/北海道/教育・保育・公務員・農林水産・その他)
日頃のストレスの捌け口にしているかのようなクレームばかりだ。接客業で人手不足が続いている理由は、こうしたクレーマーも一因なのかもしれない。
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