いくら仲の良い友人同士でも、一定の気遣いは必要だ。香川県の30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、大学時代の友人と絶縁した。その友人とは「子どもが1歳違い」で、卒業後も仲良くしていた。
しかし、子どもも含めてランチをする日のこと。
「友達と友達の子どもが明らかに風邪を引いてるのに、ランチにキャンセルせずに来ました」
友人親子は咳やくしゃみなどの症状が出ていたのだろうか。しかも「翌日、インフルエンザだったみたいで、案の定うちの子どもにもうつってしまいました」とし、女性は常識外れな行動をした友人が許せなかった。(文:長田コウ)
「明らかにうつされたのに、申し訳ない感じがなかった」
今度は我が子がインフルエンザにかかり、ランチの際に友人とその子どもにうつされたと考えた女性は、
「明らかにその友達からうつされたのに、申し訳ない感じがなかった」
と憤る。この一件があって以来、友人とは距離を置いている様子だ。
「もう遊びたくないなと思っています。しんどそうな子どもに申し訳ないし、生理と重なって看病も大変だったし、その友達と遊ぶのはリスクがありすぎ」
友人親子は、まさかインフルエンザだとは思わなかったのかもしれない。しかし風邪であれ咳やくしゃみなどの症状が出ていたとしたら、周りにうつさないためにランチを欠席するほうがよかっただろう。女性は「疎遠にしようと思いました」と結んだ。
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