せっかく真剣に考えた子どもの名前を、冷たい言葉であしらわれたら傷つくのは当然だ。それが親しい間柄なら、なおさらだろう。神奈川県の50代女性(医療・福祉・介護/年収100万円)は、職場の同期から
「私の出産時に子どもの名前が『よくある名前』と言われてショックを受けました」
と絶縁した理由を綴った。(文:長田コウ)
「私がどう思ったのかなんて気にならないんだ」
大事な我が子が一生使う名前。「決める間際には眠れないくらいに考えに考えて決めた」というから、悲しい気持ちになるのは当然だ。しかしその想いは胸に収め、抗議などしなかったようだ。
やがて同期が出産を迎えたとき、女性は「あの時言われた事がショックだった」と本音を伝えた。その上で、同期の子どもの名前は「素敵な名前だね」と褒めたという。
しかし、女性がいくら大人な対応をとっても、友人の態度は変わらなかった。
「その後とくに謝ってもらえてないので、私がどう思ったのかなんて気にならないんだと思い、連絡取るのをやめました」
と、静かに距離を取ったことを明かした。
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