入社早々、不安を感じているという投稿が寄せられた。東京都に住む50代前半の女性（技能工・設備・交通・運輸／年収200万円）は、1月上旬にバス会社に入社した。しかし、制服が入社して2か月経っても来ないため、人事部に問い合わせたところ、
「すいません、まだ注文していないんです。今から注文しますが、サイズは〇号であってますか？」
と言われた。（文：國伊レン）
「報告、連絡、相談」ができてない
どうやら、制服を発注する担当者がチェックを怠っていたようだ。
「女性が圧倒的に少ない業界なので、そもそも女性用の制服のストックが相当数少ないのと、注文して届くまでに約2か月かかることを担当者は理解できていなかったようです」
内定は昨年の11月に決まったそうだが、メールによるやり取りでも、会社側は女性には返事を急かすくせに、女性の質問に対しては「返事が遅い」と気になっていた。
そんななか、社内の様々な人から「『報告、連絡、相談』ができてない会社だと痛感する出来事」を聞かされ「ようやく合点が行ったこのごろです」と書いていた女性。基本的な部分が出来ていない会社は、社員を不安にさせてしまうだろう。
※キャリコネニュースでは「『この会社もう無理！』と思った瞬間」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XLVYZO65
