親戚、同僚、友人…たくさんの人が集まる結婚式で、暴露話をされ冷や汗をかいた経験はあるだろうか。40代後半の女性(大阪府/ITエンジニア/年収500万円)は、友人の結婚式に呼ばれたときのこと。
「自分のことを悪友と紹介され、いろんな依存を周りに暴露された挙句、二次会では式が決まるまでの愚痴を延々と聞かされた。ありえないと思ってそっと距離を置きました」
友人は自分の結婚式で上機嫌になり口を滑らせたのかもしれないが、どんな理由であれ秘密を暴露された側は許しがたいだろう。(文:林加奈)
夫の親戚全員が兼業農家なのに「農家を侮辱した内容のスピーチだった」
70代女性(鳥取県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)は「今から46年前の私の結婚式」でのこと。笑いのセンスがなさすぎる友人がやらかした。
「当時、私の主人は都会に就職、在住しており、そこで知り合い結婚に至りました。主人は田舎の人間で、当然主人の親戚も全員が兼業農家でした。私の友人は祝いのスピーチの際、笑いをとろうとしたのでしょうか、田舎の農家を侮辱した内容のスピーチだったのです。しかも過去に私が農家一般をバカにしたエピソードを農家の親戚にわざわざ発表したのです。私はその場から逃げ出したかった。凍りつきました」
と、まったく笑えない暴露話をされてしまった。これを機に縁を切ったのかと思いきや、「空気が読めない友人、今でも彼女から連絡がありますが私は46年経った今も許すことはできません」と、完全に絶縁できていないことを明かしている。
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