ゲランのアクア アレゴリアから新作香水「フローラブルーム」が登場　砂漠の“スーパーブルーム”から着想

　「ゲラン（GUERLAIN）」のフレグランスコレクション「アクア アレゴリア」から、新作2種が5月1日に登場する。オーデトワレ「フローラブルーム」（75mL 本体税込1万4960円、リフィル200mL 同2万4640円）とオーデパルファン「フォルテ フローラブルーム」（75mL 本体同1万7160円、リフィル200mL 同2万8380円）を揃える。

　アクア アレゴリアは世界中の美しい庭園を描く香りのコレクションとして、1999年に誕生。メゾンの持続可能な社会へのコミットメントを象徴するコレクションでもあり、調香師が世界各地から調達した天然素材を最大95％フレグランスに配合し、オーガニックアルコールを用いている。そのほか、リサイクルガラスを用いたボトルを採用するなど、カーボンフットプリント削減の貢献やサステナブルな取り組みを推進している。
　新たな香りフローラブルームは、ゲランの調香師デルフィーヌ・ジェルク（Delphine Jelk）が調香。南米アタカマ砂漠で数年に一度起こる、大雨の後に砂漠が色とりどりの花で覆われる自然現象「スーパーブルーム」からインスピレーションを得たという。自然由来成分をオーデトワレは92％、オーデパルファンは91％配合し、伝統的な香料採取の技法「アンフルラージュ」を用いたグラース産チュベローズのポマードとチュベローズアブソリュート、インド産チュべローズの魅力をすみずみまで引き出したCO2抽出エキスをぜいたくにブレンドした。
　オーデトワレは輝きを放つカラフルな花々のブーケの香り。フレッシュなチュベローズに、ローズ、アイリス、ヴァイオレットのカラフルなフローラルノートが加わり、マンゴーやココナツのフルーティーノートとなめらかに融合。太陽のように明るくクリーミーなファセットが浮かび上がる。オーデパルファンは、暖かな夕暮れに包まれる色鮮やかで甘やかなフローラルの香り。チュベローズとセンティフォリアローズのセンシュアルな香りが、パウダリーなヴァイオレットとアイリスと融合。サンダルウッドの暖かさとベルベットのようなモスがブーケを支え、リッチなウッディノートへと広がる。

■ゲラン：公式オンラインブティック