気分を害する面接官に遭遇したら、どうすればいいだろう。耐える人や言い返す人など様々だろうが、今回は失礼な面接官を逆質問で「黙らせた」という男性二人を紹介する。
東京都に住む40代前半の男性(事務・管理/年収700万円)は、ある企業の最終面接の際に
「音楽(ロック)をやっている人って気性の波が荒いんじゃないの?」
と趣味にケチをつけるようなことを言われた。そこで……(文:國伊レン)
「大学まで運動部にいた人も血の気が多くて気性が荒いんじゃないんでしょうかね?」
音楽やロックへの偏見に満ちた発言に「かちーん!と来た」という男性。
「大学まで運動部にいた人も血の気が多くて気性が荒いんじゃないんでしょうかね?」
と言い返し、面接官を黙らせたという。なかなか勇敢な切り返しだが、この面接官にとっては更に偏見を強める結果になったかもしれない。
面接官に言い返し「黙らせた」エピソードをもう一つ紹介する。神奈川県に住む50代前半の男性(事務・管理/年収500万円)は「ブラック気味の会社」の面接を受けた際に、面接官が調子に乗って、失礼な質問を繰り返してきたそうだ。
しかし、男性は言われっぱなしで終わらなかった。こちらから質問する最後の場面で
「御社はとても素晴らしい会社だと思いますが具体的に社員から不満があがっている点があるとしたらそれを教えてください」
と言い返すと、面接官が黙り込んだそう。「具体的に」という指定がある分、特にブラック企業は答えにくそうな質問である。
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