Text by CINRA編集部
マイケル・マン監督の映画『フェラーリ』が7月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。ティザービジュアルと特報映像が到着した。
同作はブロック・イェイツ著『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』をもとに、「F1界の“帝王”」と呼ばれたフェラーリ社の創設者エンツォ・フェラーリの波乱と激動の1年を描いた作品。1957年、私生活と会社経営で窮地に立たされたエンツォが起死回生を賭け、イタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む姿を描く。
主人公エンツォ・フェラーリ役を演じるのは製作総指揮も担ったアダム・ドライバー。妻ラウラ役はペネロペ・クルス、愛するパートナーのリナ役はシャイリーン・ウッドリーが演じる。また、撮影はエリック・メッサーシュミット。美術デザインはマリア・ジャーコヴィク、ミキサーはリー・オーロフ、アンディ・ネルソンが務めた。
ティザービジュアルはエンツォが流線形のマシーンの隣を歩く姿を収めたもの。特報映像では、エンツォ自らドライバーたちを叱咤激励する様が切り取られている。
なお、本日3月12日はフェラーリ社の創業日。