アカデミー賞公式X(旧Twitter)では「Congratulations, Hayao Miyazaki and Toshio Suzuki!」の言葉を添えて、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサーに賛辞を送っている。宮崎監督は『千と千尋の神隠し』以来となる、21年ぶりの同賞受賞だ。
宮崎監督の10年ぶりの新作『君たちはどう生きるか』は、北米では『THE BOY AND THE HERON』のタイトルで公開。2023年11月にニューヨークとロサンゼルスの4館で先行上映後、12月からアメリカとカナダの2205館で公開。公開初日から3日間のオープニング興収(先行上映含む)は約1297万ドル(約18.8億円)を記録し、日本映画オリジナル作品として初の北米週末興行収入ランキング第1位を獲得している。
作品賞:『オッペンハイマー』 監督賞:クリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』) 主演男優賞:キリアン・マーフィ(『オッペンハイマー』) 主演女優賞:エマ・ストーン(『哀れなるものたち』) 助演男優賞:ロバート・ダウニー・ジュニア(『オッペンハイマー』) 助演女優賞:デヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』) 国際長編映画賞:『関心領域』 脚本賞:『落下の解剖学』 脚色賞:『アメリカン・フィクション』 撮影賞:『オッペンハイマー』 編集賞:『オッペンハイマー』 美術賞:『哀れなるものたち』 衣装デザイン賞:『哀れなるものたち』 メイクアップ・ヘアスタイリング賞:『哀れなるものたち』 作曲賞:『オッペンハイマー』 歌曲賞:“What Was I Made For?”『バービー』 音響賞:『関心領域』 視覚効果賞:『ゴジラ-1.0』 長編アニメ映画賞:『君たちはどう生きるか』 長編ドキュメンタリー賞:『実録 マリウポリの20日間』 短編ドキュメンタリー賞:『ラスト・リペア・ショップ』 短編アニメ映画賞:『WAR IS OVER! INSPIRED BY THE MUSIC OF JOHN & YOKO(原題)』 短編実写映画賞:『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』