2024年F1サウジアラビアGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは16位でフィニッシュした。リカルドは、セーフティカー出動時の7周目に唯一のピットストップを行う前には14番手を走っていたが、最後尾でコースに復帰。さらにレース終盤には、縁石にヒットしてスピンをする場面もあった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、リカルドのピットストップについて「ピットストップの際にタイヤに問題が発生したことで、彼は最後尾に落ちた。その先はポジションを上げるのが難しかった」と語った。
チーム代表ローレン・メキースは、「セーフティカー出動時、ダブルスタックを行った際に、ピットストップに非常に長い時間がかかり、それがダニエルのレースに影響した」と説明した。
「そして彼はレースの大部分をトラフィックの中で走った」
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=16位(49周/50周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
タフなレースだった。全体的にタフな週末になってしまい、とても悔しい。セーフティカー出動時にほぼ全員がピットインするなかで、僕たちのピットストップには時間がかかった。さらにフィニッシュの数周前に、僕はミスをして、ターン1の縁石に強く当たりすぎてしまい、スピンを喫した。
それでも僕は、前向きな気持ちを保っている。僕たちには明るい兆しがあることを知っているし、このパッケージに磨きをかけていけばいいのだと分かっているからだ。
この後、1週間あくので、次のレースで良いパッケージを用意し、正しく戦うために、全員がプッシュしていくことになる。このチームは僕と同じぐらいそれを望んでいるはずだ。メルボルンでレースをするのが楽しみだよ。良い準備をしよう!